8月11日、福井県敦賀市の「敦賀ムゼウム」にて、本学の学生5名が『難民のために私たちができること~知るからはじまる One More Step~』と題し、市内の小学生を対象とした難民体験ワークショップを開催しました。イベントの前半では、国連UNHCR協会から世界の難民の現状についてお話を伺い、また、ウクライナから難民として来日された方から直接体験談を聞くことができました。後半では、学生が英語絵本の読み聞かせやゴムボートでの避難体験、模擬入国審査などのアクティビティを実施し、小学生とともに世界の難民の現状や支援のあり方について考えました。参加した小学生は、体験を通して学んだことをチームごとに発表し、ワークショップを締めくくりました。
敦賀港は、かつてポーランド孤児やユダヤ難民が上陸した日本で唯一の港であり、「敦賀ムゼウム」はその歴史を今に伝えています。今回のイベントは、敦賀ムゼウムの職員の方々と大学生ボランティアのご協力により、実現することができました。
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